第11巻 光明眞言霊光
霊験念誦儀軌経典 全

■目次■
 第一章 霊光放射作用の概要
 第二章 光明眞言霊光発現法念誦秘法 
        霊光発現秘経/光明眞言/眞言の深秘意義/神仙道家霊光発現三秘技作法
 第三章 霊光発現能実験秘法
 第四章 金剛頂霊光除病念誦秘法 神傳除病三法秘技/除病念誦秘法
■特別切紙傳授■
  秘中之極秘法 霊光即座実器製作秘法
            器具を用いず霊光線肉眼即座実見秘法
            精神病(狂人)霊験治療秘法

本書は人体から発光せる「霊光」(今で云うならば『オーラ』とでも云いましょうか)の放射の強め方そして他人の霊光の見方、憑依霊者に対する治病法への応用などが書かれています。
また本書の内容は山雅房刊行の「修道点滴」でも少し紹介されており、その効験には絶大なるものがあることが解ります。
勿論本書にも秘傳、秘印満載です。
その一例として『神傳布留部流動秘術』が挙げられます。其の内容は以下の通りです。
『憑依霊者に対し霊光の生命力を注入し、宇宙を一貫せる布留部の陰陽ニ流の神気霊活威力を波及して、体内に休止停滞せる生命原動力たる霊気の周流を開発し、天津金木の数霊の神秘的霊動作用に基づき(中略)、神明佛陀の大威神力によりて過去の百八煩悩の宿業の結因を切り放ち、身口意の業障を消除することによて即座に病魔の巣窟が破壊される。』
上記の(中略)の部分が秘中之秘の部分となります。

本書は密教色が非常に強いことが特徴であり、神仙道を歩む者にとって敬遠されがちな記述となっております。密教色が強いと云うより佛仙系色が強いと書いた方が正確ですが、神仙界の何たるかは吾々顕界の人間には判り兼ねますので神仙系統やら佛仙系統やらと区別すべきではないのかもしれません。
 光明眞言なども眞言密教のそれとは異なります。似て非なるものと云えましょう。

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